恩讐入り組む暗い話

差別というものは、無知からくるのではないだろうか。
決して覆らない、元には戻らない、取り戻せない喪失への差別。
自分もまた、そうなるかもという可能性への、想像力の欠如。
そして、無意識に差別してしまうという、人権意識への認識不足。
無知は罪ではないけし、敵は差別であって、差別する人ではない。
差別をなくするには、善悪ではなく「これから」を話すのがいい。
俺は馬鹿だから、本当に馬鹿だからよくわからないんだけども。
差別してる人を、追い詰めてはいけない…逃げ場を奪っては駄目。
少しずつ一緒に知って、学んで、ゆっくり改めてもらうしかない。
差別すること、これはいけないことだが、全てが悪意ではない。
人間はうっかりすることもあるし、知らないことへは臆病なのだ。

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