みる、よむ、ふれる

悪人のいない世界というのは、結構難しい物語だと俺は思うんだけどな。
今みてる「輪廻のラグランジェ」がまさにそう、敵も味方もイイ人ダナー!
まあ、黒幕的な奴はいるんだけども、敵の三馬鹿トリオとか凄くイイ奴等。
戦いを後で見てる人程怪しげで、直接戦う人達に悪意も悪気もないのがね…
みてて切ないというか、上手いなーって感心しちゃう…難しいんですよコレ。
物語って「対立構造」を組み込むと作りやすいし、善VS悪とか解りやすい。
でも相手も自分もイイ奴だと、なかなか難しい…まあ、そこが上手いんだが。
グランジェはだから、素直に主役サイドばかり応援する気にもなれないの。
みんなイイ奴だから、「どうして戦うの!」とね…この作り、上手いですよ。
グランジェは是非、一年四クールでみたかったアニメだなと思いまんた。


乙嫁語りの三巻を読み返してたんだけど、タラスさんが見ててホント切ない。
ああいう女性に男はコロッといくね、気丈だけど儚げ、健気で一途なタイプ。
本当に森薫先生の描く女性は、バラエティ豊かで、しかもみんな凄く可愛い。
アミルは勿論、パリヤも可愛い…なにあれ可愛い、もう半分反則ですよ(笑)
はやく四巻出ないかな、今から楽しみだな…タラスさん今後どうなるのかな〜


車庫の雪山が、気付けばなだらかになってフィットたん腹を擦らなくなった。
雪もだいぶ溶けて、主要な道路はもう全てコンクリートが見えてる…春だ!
屋根から雪が落ちる音と振動を聴く度、春近しと心は浮かれ華やぐ日々です。
当たり前だけど、こんな北方の田舎にも春はやってくるんだなあ…凄くね?
因みに豪雪で全国ニュースになった今年、積雪量は例年通りだったらしい。
気温が上がらなかった為に降雪が溶けず、結果として豪雪になったって話。
いやーでも例年通りかねえ?沢山降った気がするけどな…ともあれ、春だ。
よーし、明日は張り切って処分品の冬靴を物色するぞ!いい買い物するぞ!