恋にならないね、そばにいるだけじゃ

…の主題歌の時代しかみたことないです、ああっ女神さまっのアニメ。
原作漫画の方とはでも付き合い長くて、もう二十年位経つのかしら?
うる星やつらを起源とする「押しかけ女房モノ」の金字塔だと思います。
十代の頃は大好きで、こんな夢みたいな大学生生活に憧れたものです。
ワンメイクレース震電の復元、バイクトライアル…最高だぜ自動車部!
因みに俺はブラフシューペリア&別荘の話が好きかな、原作漫画は。
それが二十代になると、急激にアンチというか、嫌いになったんですね。
ちょうど社会に出て現実の女性との接点が増えたのも影響あるのでしょう。
ベルダンディの完璧な聖女っぷりが凄く嘘っぽくて、嫌んなっちゃった。
遅々として進まぬストーリーの本筋にもイライラしたし…ま、若かったね。
三十代になった今、漫画の本編は佳境を迎えクライマックスな雰囲気で。
それを毎月アフタで読んでる俺は、一回りしてまた好きで楽しんでるかな。
やっぱり藤島康介先生の漫画って好きなんだよね、小さい頃から今もずっと。
ラブロマン部分もモータースポーツ部分も、乱痴気騒ぎなパートも全部好き。


という訳で今日は、友人が貸してくれたアニメの女神さまを久々にみた。
レーシングニーラーっていいよねえ、これがメインパートでもいいのに。
久々にみた女神さまの面々は、なんというかちょっと懐かしい気がしたな。
何年経っても変わらぬベルダンディを演じる、きっこさん達の技量が凄い。
プロの仕事だねえ…話も面白かった、オリジナリティあってよかったな。
漫画本編ではあまり語られない、ベルダンディーの過去を紐解く物語。
ちょっと話的には重い雰囲気だったけど、たまにはいいんじゃないかな?