この瞬間を待っていたんだーっ！

今年はなんと、機動戦士クロスボーン・ガンダム20週年記念！
嗚呼、月刊少年エース創刊からもう20年ですか…早いですねえ。
当時は俺もいたいけな高校生だったんですが、もうオッサンです。
それはさておき、俺はクロボンが超好きなんだよね（笑）
この作品は大きく「富野クロボン」「長谷川クロボン」に別れる。
まあ、全部作画は長谷川先生が描いてらっしゃるんですが。
初代のクロボンは脚本と原作を富野御大が自らやってます。
故に、逃げないニュータイプ論や富野節全開の台詞が魅力的。
F91の映画の後日談としての物語は、ガンダムファン必見です！
シーブックとセシリーの、二人のドラマが完結する瞬間…
緑の大地にただの男と女となって、二人は歴史に消えてゆく。
これは素晴らしい物語、コミカライズガンダムの最高峰ですね。
一方、主人公トビアの物語となった長谷川先生のドラマも魅力的。
ガンダムへのリスペクト満載な、愉快痛快宇宙少年アドベンチャー！
そして「スカルハート」を経て、「鋼鉄の七人」へと時代は移る…
ただ一人の少女の為に、トビアは六人の仲間と命を捨てる！
歴史の裏で戦われた、誰も知らないたった七人だけの戦争…
この戦いの果てに、光と引き換えにトビアが得たものとは…！？
胸が熱くなりますね、やはりクロボンは大好きなガンダムです。

20週年とのことで、今はガンダムエースに続編が連載中です。
「クロスボーン・ガンダム・ゴースト」…時代はVガンダムの世代へ！
白銀に輝く幻のクロスボーンガンダム零号機は格好いい、ですが…
満を持して登場、カトキハジメ先生デザインの新たなガンダム！
その名も、ファントム…幽霊の名を冠する、因縁のMSです。
かつて木星軍が破壊した、F99をベースに光の翼をもたせた試験機。
だが、ミノフスキードライブが不完全な為、特殊な機体になりました。
それゆえの不具合、そして不安定さを、主人公の気力が補うっ！
やっぱなー、クロボン系のガンダムはフェイスオープンだよな！
ファントム、かなり格好良いです…是非キット化して欲しいですね。
長谷川先生のダイナミックな冒険活劇も自分は大好きです♪
第三次スパロボZには是非、クロボンを出して欲しいですね〜