弱音

ちょっと仕事で、普段とは毛色の違う文章を書いている。
創作は得意なのだが、現実的な文章というのは苦手だ。
それも、自分のことを書くというのは、これは難しい。
自分は、よって立つものも持たず、守るものもない人間だ。
かなり頭はおかしいし偏屈だし、要するにまともな人間じゃない。
そういう自分が己を語っても、価値あるものが生まれるだろうか。
でも、こんなにも駄目な自分が反面教師にくらいはなるかもしれない。
前途ある若者や、日々努力している人間を、少しでも後押しできるかも。
そういうことを考えると、仕事なのも手伝ってモチベーションが湧く。
どうにもならない自分を曝け出すことも、時には必要かもしれない。
鬱陶しい自分語りではなく、素直に誠実にそっと言えたらいいね。


それはそうと、暑いのやらなにやら手伝って、仕事がなかなか進まない。
明日は妹が帰省するので、部屋を片付けたりもしなきゃなんだけど。
…そう、また愚妹様が帰ってくるのだ…またも彼氏さんを連れて。
親は喜んでる、俺ももう慣れた…しかし、だ…そわそわする(笑)
以前、正月に来てくれた彼氏さんを前に、きょどってしまった俺だ。
今度も愚妹様に恥をかかさないよう、気をつけなければいけない。
なんか、恐山や斜陽館に行きたいと言ってたので、案内しようぞ。
恐山にカップルで行ってみたいだなんて、変わった趣味だなあ…