雑感

どうも、生きてます!
死んでないだけですが。
てへぺろ(・ω<)


祝!カミキバーニングガンダム、HGBFで発売決定!
今日は今更ですが、ガンダムビルドファイターズトライの話。
カミキバーニングガンダムは、最終話で登場したセカイ君のオリジナルガンプラ
ベースとなっているのは勿論、トライバーニングガンダムですね。
初心者だったセカイが、塗装や改造を一生懸命施したガンプラです。
因みに漢字で書くと「神樹」…セカイ君の苗字ってこう書くのね。


さて、既に周知の事実ですが、ベースは引き続きゴッドガンダムです。
機動武闘伝Gガンダムに登場した主人公の二代目ガンダムですね。
このゴッドガンダム、海外では諸処の事情で名前が変えられました。
宗教観の違う欧米では「ゴッド」という名前は軽々しく使えないんですね。
なので、海外での放送時は…バーニングガンダムという名前でした。
これが、セカイ君のトライバーニングガンダムの元ネタと思われます。
因みにセカイ君の次元覇王流の師匠は、ドモンに凄く似てますよね。
神の名「ゴッド」を自ら降ろしたガンダム、それがバーニングガンダム
それが最終話で「カミキ」の、神の名を取り戻すという物語でもあったのです。
恐らくこれは、製作者再度の強い想い入れがあったのではないでしょうか?
GガンダムのGはゴッドのG、そして「ガンダム・オブ・ガンダム」のGですから。


さて、個人的にもう一人の主人公だと思っているユウマ君。
彼は最終話、ライトニングZガンダムという、素晴らしいガンプラを作ります。
今までのライトニングガンダムは、リガズィがベースのガンプラでしたね。
このリガズィというMS、皆さんにとっては結構有名かと思われます。
スパロボの常連ですし、常に「中継ぎの便利なMS」という印象がありました。
しかしそれはスパロボ補正…実はリガズィは、欠陥MSなのです!


ロンド・ベル発足時、アムロは自分の専用機にZを希望しました。
しかし、Zガンダムはオカルト要素の強い「謎パワーのMS」です。
ニュータイプ圧殺政策もあって、アムロにZは支給されませんでした。
代わって支給されたのは「Zのようなもの」、つまりリガズィだったんですね。
リガズィ、正式名称をリファイン・ガンダム・ゼータといいます。
変形機構の簡略化とBWSの採用、大口径メガ粒子砲の搭載…
それは、とても使い勝手の悪い「ガンダムもどき」でしかなかったのです。
飛行形態は宇宙専用で、変形後は再び飛行形態に戻れません。
BWS(バックウェポンシステム)のコストは高く、運動性は劣悪…
そういうMSを上層部はアムロに押し付けたんですね。


あ、さて…そんなリガズィをベースに造られたライトニングガンダム
リガズィの型式番号がRGZであるのに対し、ライトニングはLGZ…
ちゃんと「リガズィ」なんですね、変形もBWSを採用したものですし。
全26話、半年間をユウマ君はライトニングガンダムで戦い抜きます。
セカイ君やフミナ先輩が乗り換えた中、彼だけはライトニングを使い続けます。
BWSのみを新規作成したFbも、本体のライトニングは以前と同様でした。
その彼が、最後に見せたのがライトニングZガンダム…素晴らしい。
納得のゆくバトルの中で、彼はようやくZへと踏み出すことができたのでしょうか?
しかし、わざわざ変形機構を排除したZガンダムを作るあたり…こだわりでしょうか?
ライトニングZガンダムは、見た目非常に美しく、かつ「変形しないZ」です。
不思議な因果を感じますが、とても素晴らしい物語と設定でしたね。