分身であり理想の愛娘…なのかなあ？（長文）

「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』キャラクタークリエイト体験版において撮影された実機画像です。」

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

自分の五代目ネトゲ用フラッグキャラクター、主役のエルグリーズです。
PSO2のキャラですが、既にモンハン3Gでお馴染みの方も多いかと思います。
自分はネトゲの類は基本的に、女性キャラクターを作ることが多いですね。
勿論男性キャラクターも作りますが、メインは女性であることが大半です。
多分「自分好みに育てる楽しみ」を疑似体験して喜んでるんじゃないかな。
ちょっとした光源氏現象ですね、一種の創作活動の一環かもしれません。
エルグリーズ（Elgrid）は某大賞応募小説のヒロインの流用なんですが…
彼女で五代目、今まで大まかに四人のヒロインを駆って遊んできました。
今日はちょっとゆっくり時間が取れるので、長物ヒロインを振り返るゾ

・アウラ（四代目）
PSOBBというPC展開のPSOがあって、一時期遊んでた、その時の主人公です。
ゲーム時間としては一番短命でしたが、初のアンドロイドヒロインですね。
基本コンセプトは「顔の見えない美少女」「普通の女の子」だったかなあ。
彼女、ゲーム内ではフルヘルムで顔が見えないんです、美人設定ですが。
猛禽を思わせるシャープでソリッドなヘルムの向こうで、紅い目が輝く…
そういうビジュアルで、ヘルムを脱ぐと可愛いけど、それは二次創作で。
ゲーム内では一切素顔が出てこないキャラで、本人的には面白かったデス。
あと、知己のキャラに影響されてあだ名は「つるこ」…つるっぱげなの。
他のキャラもそうですが、親しい友人が沢山イラストを寄せてくれました。
戦闘時はヒューキャシール姿ですが、普段着はシスター服という趣味的な。
平時は顔以外に露出がないヒロインですね、趣味は育児と野球です（笑）

・サンク（三代目）
時にはクイントの名前でしたが、スターシステムです、基本的に同じです。
PSOシリーズからモンハンシリーズへの移行期に活躍したヒロインですね。
多分、親しいネット友人の中では一番メジャーなキャラなんじゃないかな…
なんていうか個性的な性格＆キャラ付けでもありまして、気に入ってます。
根っからの後輩気質、口癖は「〜ッス」で、一人称も「自分」とサバサバ。
当時はなりきりプレイというのを好んでて、今でも好きなスタイルですが。
彼女のオンステージあたりから、あまり意識して演じることがなくなりました。
ちょうど中の人である俺と、彼女の設定が近しいのもあって、気楽でしたね。
「自分は…ッスよ！」とまあ、半ば地が出てるプレイで気負いがなかったです。
あと、見たことないかもですが、知らない人と野良プレイでは敬語に（笑）
まあこれはどのキャラでも一緒ですが、サンクは沢山の人に可愛がって貰えた。
自画自賛で手前味噌ですが、幸せなキャラだったなあと…プレイ時間も長い。
PSOではGC版Ep2でクソゲーと名高い制御塔に挑み、モンハンでは狩りまくり。
多分、通算プレイ時間は1,000時間を超えてる、ある意味看板キャラですね。

・クリオ（二代目）
PSOはDC版もそうですが、GC版を熱狂的に病的に遊びまくったんですよね。
で、彼女はGC版の主人公…先述のサンクの先輩という立ち位置でした。
そう、サンクが後輩気質なのは、クリオという先輩がいるからですね。
彼女はクールビューティ、無口で影があるヒロインで…あへへ、そのですね。
この辺まで結構、若かりし頃の俺の暴走というか、趣味全開と言いますか。
でも楽しかったですよ、今でも彼女はお気に入りのキャラの一人ですし。
暗い過去を持つ凄腕のガンスリンガーで、特務組織のエースで、義手の美女。
え？なんか凄い邪気眼で厨二病ですか？いえいえ、まだいい方なんですよ。
知人友人のキャラとクロスオーバーしまくったのが一番の思い出ですね。
彼女の名前は偽名で、本名はルーテシア…元ネタはルノーのスポーツカー。
勿論彼女の後輩で三代目の、サンクもルノーの名車ルノー5ターボから。
PSOは名前の綴りでセクションID（入手可能なアイテムに影響）が決まります。
俺は自他共に認めるレアアイテム厨ですが、彼女のピンカルにはお手上げでした（笑）
レンジャーなのに杖しか出ない…それでもレベルカンスト近くまで育てたっけ。

・クエスラ（初代）
…うわ、この辺まで来ると一種の黒歴史…や、大変感慨深いですけども。
クエスラってのは、FSSの非公開モラードファティマから名前貰ってます。
だから作中での本名はクエスラ＝カーバイト…今でも大事なキャラですね。
自サイトの「山猫亭」というのは、彼女が経営する宿屋＆酒場の名前です。
DC版PSOでのメインキャラで、記念すべき俺のネトゲデビューキャラクター…
あの永野先生と遊んだこともある、由緒正しいキャラだったりします（笑）
因みに永野先生は「クエスラ？そんなファティマいたっけ？」と仰ってました。
それはさておき、当時の若かりし俺は随分と彼女の設定や背景に凝ってます。
例えば年齢は32であるとか、スリーサイズやら身長、ハンターズになった経歴…
ああもう恥ずかしいっ！ってくらい、不必要に手の込んだキャラですね。
あまりに恥ずかしい＆身内では有名なアレなので、詳細は省きますけども。
随分と無茶やったしマナーのなってない時もあった、でも楽しい時期でした。
彼女が山猫亭の女将なので、俺もオフ会で「やあ女将！」って呼ばれることも…
あれ、周囲の人や飲み屋の店員さんは？？？だったでしょうね、懐かしい。

今まで多くのキャラを生み出してきましたが、メインは必ず女性キャラ。
それも具体的に方向性の差こそあれ「戦う気丈で健気な女性像」ですね。
これは多分、自分が好きなモチーフなんだと思います…創作もそうだし。
彼女達はゲーム内で所狭しと暴れまわり、俺や知己の二次創作に顔を出し…
今後も俺の大事な心の財産として、一生残っていく大事な物だと思うのだ。
だからエルグリーズ、3Gと同時にPSO2でもよろしく、がんばるよーにっ！
あとはアレですね、両性具有の女性系キャラってものすごく好きなんです。
そうでないヒロインも多かったですが、今回は…とりあえず生えとくか（笑）
最近思うのは、歳を取るにつれキャラも随分とシンプルになるなあ、と。
初代クエスラの仰々しい設定、その名残が残る二代目クリオに比べると…
エルグリーズなんて単純明快、「アホの子ド天然ハンター」ですもんね。
それだけなんです、他は別に…なんでしょうね、洗練されたのかなあ？
良くも悪くもというか、良し悪しじゃない…中の人が歳を取ったんだね。