どんより!

俺を待つ悠遠の世界樹
世界樹4の体験版がDL開始になった、ファンとして早速飛びついちゃう。
以下、超序盤でのネタバレと痛い痛い自キャラ妄想語りなので注意ですぞ!


シリーズ通して貫かれてきた、クラシカルな触り心地は影を潜めた。
BGMはFM音源ではないし、背景は3D、正直な話をすると少し残念でもある。
でも、迷宮に入って違和感は感じたけど、やっぱり世界樹だなと思う。
また強敵を相手にhageたりできる、そういう期待感の方が圧倒的に強い。
ハードがDSから3DSになり、世界樹はわかりやすい進化を余儀なくされた。
音楽やグラフィックで最新の技術が使われる、これは必然だと思う。
でも、その中で残されたティストこそ世界樹が培ってきた楽しみと感じる。
俺が愛してやまない、RPG本来の味わいはまだ生きてると確信している。
幻滅はしてない、ただ抑え切れない興奮を恥ずかしながら禁じ得ない。
三十路のいいオサーンが、ゲームにワクワクしていてもたってもいられん。
そういう気持ちを今も持てる幸せを、これから噛み締めつつ遊びたい。


で…体験版はLv10までだってさ、でも製品版にデータ引き継ぎは嬉しい。
今のところ心配してるのは、QRコード絡みのアイテムコンプなんだが。
俺は一本のソフトを骨の髄までしゃぶりつくすタイプのゲーマーなのだ。
なので、アイテム&モンスター図鑑を埋めるという作業はご褒美と等価。
でも、今回は擦れ違い等の秘宝というのがあって、それがちょっと心配。
まあ、ネットを活用して上手く集めたいし、友人と是非ギルカ交わしたい。
後者に関しては損得を抜きにして、一緒に楽しめたらいいなと思うなあ〜
ゲームの感触としては、初代世界樹に近い感じで、難易度は高めな予感。
世界樹3は利便性が高いスキルが多かったが、それらは息を潜めた雰囲気。
1や2にゲーム的には近い、無理して進めばいつでも死ねる雰囲気ユンユン。
…まあ、序盤だけだからまだ良くわからないけど、俺はもうぞっこん(笑)
それはさておき、最後に我らがトライマーチの新パーティを紹介しておく。


・ラミュー(ソードマン)CV:荒川美穂
赤頭巾がトレードマークのオレっ娘フェンサーで、荒くれ美少女ビッチ。
非常に豪放で豪胆、おおらかでざっくばらんな性格の四代目主人公。
冒険者に拾われた天涯孤独の身で、不思議な両性具有の身体に生まれる。
あんまし深いことは考えないタイプで、興味が向けばなんでもやる脳筋
ながやん史上初のソードマン…や、今まで殆ど使ったことがないんだ。


・クアン(メディック)CV:神谷浩史
ラミューを拾って育てた冒険者の息子で、ラミューとは幼馴染の腐れ縁。
名門トライマーチの栄えある1stパーティのヒーラー兼貧乏クジである。
白衣がトレードマークで、一見して女性にみえるが残念ながら男の子。
父の死を契機に、先走るラミューを引き止めトライマーチへと加わる。
妙に達観してる老成した性格で、なにかにつけ諦めムード満載で満点。


・リシュリー(ダンサー)CV:沢城みゆき
程よく小麦色に焼けた肌、どうやら染めたらしい銀髪の不思議な少女。
非常に物腰穏やかで育ちの良さを感じさせる、しかしド天然のお姫様系。
本人はさる大国の元お姫様で、祖国が民主化したので抜け出てきたとか…
どうにも言うこと話すこと胡散臭いので、信じている人は少ないようだ。
ラミューがバカっ娘ならリシュリーはアホの子、揃うと手がつけられない。


・エミット(フォートレス)CV:清水香里
妙齢の城塞騎士で、熟練の冒険者を思わせる働きはパーティ最後の良心。
リシュリーの保護者でもあり、非常にカタブツで口煩い一面も持つ。
シビアなリアリストだが、時々ものすごいロマンチストで超夢見がち。
遠くに彼女と同じ名の女傑を中興の祖とする大国があるが、関係は不明。
因みにリシュリーは何故か彼女のことを「おばねーさま」と呼び慕う。


・コッペペ(スナイパー)CV:神谷明
吟遊詩人、海賊と職を変え姿を変えトライマーチを運営する駄目ギルマス。
今回は「あらゆる女のハートを狙い撃つぜ!」と、スナイパーに手を出す。
本当に名ばかりのギルドマスターで、そのダメ人間っぷりは徹底してる。
徹底してるのはフェミニストっぷりもそうで、パーティのトラブルの元。
それでも時々おどけた表情が影を潜め、三秒くらいシリアスになることも。