ダイスで浪漫!

昨夜は最近恒例になってる、ボードゲームの集いにお邪魔してきました。
まず最初に遊んだのは、TRPGがそのままボードゲームになった感じのやつ。
プレイヤーはダイスを振り、マップに散らばるクエストを解決してくの。
仲間や武器防具の購入、レベルアップ等、おなじみのRPGに近い感覚。
プレイ時間は重いんだけど、これが雰囲気出てて凄くのめりこめた。
少々ルールの誤解はあったものの、ラスボスのドラゴン討伐に成功。
自分はといえば…はい、また脳筋を育ててました…だって好きなんだもん。
ながやんは基本的に、一箇所尖ったタイプのキャラを好む傾向アリマス。
戦闘システムもわかりやすかったけど、移動ダイスが面白くて秀逸。
六面ダイスの目に「川」とか「沼」とか「道」とか、割り振ってあるの。
で、出た目の数よりも、出た地形が大事…その地形にしか侵入できない。
「川が四つも出る訳ねーべwwww」って思ってると、結構でるしね。
道をグール部隊に選挙されたり、川が反乱したり森が焼けたりとまあ賑やか。


で、最後に遊んだのが結構有名なゲームらしいナビゲーター(Navegador)。
プレイヤーは交易会社社長となり、ポルトガルから東へ東へと船を出す。
航路を開拓して、植民地を買って、工場や教会を建てつつ財産を増やしてく。
勝利条件は全ての建物が建てられるか、誰かが長崎に到着するとゲーム終了。
このゲームで俺がうならせられたのは、ロンデル?と呼ばれるシステム。
航海や建設等、一連の行動のローテーションを図案化したもので、これが凄い。
例えば、俺のように航海メインで攻める人は、造船とかしたい訳ですよ。
ところが、自分がやりたいことばかりやると、マーケットで売買ができない。
マーケットのマスを素通りさせられるんですね、最短ルートでやると。
逆に寄り道すると今度は、他の人の船に追いつかれる…非常に深い。
時に大胆に、時に繊細に周囲のプレイを読み取る力が要求されそう。
まあ、周囲が手探りで模索する中、長崎へ一直線だった俺が勝ちましたが。
次にやったら多分、建物を増やすプレイでマーケットが華やかになりそう。


・今週のランカスター
議員を集めるのが勝利の鍵だ!…とながやんは前回のプレイで感じた。
この一週間、綿密に脳内スパーリングを(一人で寂しく)こなし準備万端。
積極的に議員貴族を揃えることを念頭にプレイ…した、んだけど…ね。
あれれ?おかしいな、俺のシミュレートではもっとこう…おやあ?んん?
ぼちぼち議員は集まるものの、なにかがおかしい…あ、気付いたわかった!
騎士の数が全然増えてねえ、ってか増やそうとしてるのに失敗しまくり。
なんかおかしいとおもった、騎士の数はイコール手数だから、これは痛い。
そんな訳でほかのお三方が競ってる中、手痛い大敗北を喫する…ぐぬぬ
ちょっとまた勉強した、議員はプレイヤー間の得点差軽減の役目もあるのね。
やっぱりそうなると、どこで得点を稼ぐか…その嗅覚が必要になるなあ。