秋?の行楽

パパン達盲人の会に混じって、秋?のバス遠足に行ってきました!
…31度の炎天下の下、青森県五所川原に遠征です…楽しかった!



まずは五所川原と言えばこれ、立佞武多!たちねぶたです。
東北地方には「ねぶた(ねぷた)」と呼ばれる祭りが沢山あります。
その多くが、巨大な人型灯籠を作るという不思議な共通点を持ってます。
時の征夷大将軍、田村麻呂の蝦夷遠征が由来とも言われていますが…
その真偽はまだ、学術的にハッキリと証明されてはいないのです。
ですが、我々北方の民にとってねぶたとは、命を燃やす火祭りなのだあああ!
…あ、さて、写真のものは縮小版、実物の立佞武多は23mあります。
青森のねぶたは横にデカいですが、五所川原は縦にデカい!
ビル七階相当、一台1,100万円!これが街を人力で練り歩く!
五所川原のねぶたは、昭和の大火災で資料が喪失、途絶えた歴史があります。
しかしある日、幸運にも失われた筈のねぶたの古文書が見つかったのです。
そこから1996年、やく半世紀ぶりに復元されるのです…熱いですネ!


で、お昼ごはんはエルム、エルムってのは県内最強の大型ショッピンモォル!
青森ではイオン下田店と並ぶ、超都会的な買い物施設として勇名ですね。
どれくらい都会的かというと、なんと…フッフッフ、驚くなよぉ?
なんと、五所川原のエルムには、スターバックスがあるのだぁーっ!
お、恐ろしい子…ま、まあ、青森県ではそれくら賑やかなとこなんです。
そこでとれたての鮮魚をモリモリたべて、昼からビールを飲みました。
パパンも俺も大満足、今度はママンも連れてこようって話になりましたが…
五所川原青森市から車で一時間程、遠い…勿論運転は俺(笑)
ビール飲めないじゃんって言ったら、パパンがグッドアイディア。
「一泊すればイイ」…鬼才現る(笑)エルムに飲みにいき一泊!?
バ、バカだこの人(褒め言葉)ジャスコに行って一泊レベルですよ?


つぎは津軽三味線の発祥地、五所川原の金木町へ…楽しみにしてました。
ここはそう、俺の大好きな作家太宰治先生の生家、斜陽館があるのだ!
斜陽館、すばらしかった…当時の金で4万円かけた豪邸は圧巻でした。
因みに4万円は現在の8億円相当だそうです…素敵なお屋敷でしたね。
太宰治先生は地主の家の六男で、13歳まで斜陽館で育ちました。
小さな頃から作文等、色々な文章を残されてて、見ることができます。
ちょっと時間が足りなかったので、今度はゆっくりみたいですね〜
素敵…太宰治先生の話では俺、斜陽が好きなんですよね…津軽もイイ。
なんかインスピレーション降りてこないかな、と思ったんですけどね。
や、別に…普通にはしゃいで楽しんでて、すっかり忘れてました。
自分、太宰治先生と同じ物書きなんだった…テヘッ☆(ハァト)
日曜日は凄く充実、楽しい休日になりました…9月も頑張るぞー!