生涯ジャージ部!

輪廻のラグランジェ、二期の最終回を視聴し終えた…寂しいなあ。
俺は好きだったんだよね、このアニメ、キャラもメカも魅力的。
秀逸な素材の数々を完全に使いきってはいなかったかもしれない。
でも、ハッピーエンドは嬉しいし、未来を感じる終わりだったな。
ご都合主義もあったけども、ムギナミがかわいいので全部許す!
ああもう、ムギナミかわいい、ぺろぺろしたい…乳もけしからんし。


美少女とロボというのは、ある意味で鉄板な絶対的組み合わせなのだ。
過去を紐解いても、ロボットアニメには美少女はつきものなのである。
自分の記憶では、その結び付きを初めてお約束にしたのは、トップをねらえ!
庵野監督率いるGAINAXは、露骨に美少女を前面に押し出して見せたのだ。
サービスシーン満点なのに硬派なSFに仕上がるという、神業まで見せた。
それ以降も、ロボットアニメで生まれたヒロイン達は記憶にあたらしい。
あのガンダムだって、初のOVA作品でガンダムに乗るヒロインに挑んでる。
ロボと美少女は昔、少年達の憧れる夢の双璧だったのだと俺は思うのだ。
だが、今はその片方が求心力を失い、もう片方が恐竜的に進化してしまった。
悪いことではない、時流というものは世の常だし、熟れた実はいつか腐る。
でも、このジャンルがいつかルネッサンスを迎えると俺は信じている。
否、俺がルネッサンス、復古のさきがけにならねばとさえ思っているよ。


さて、輪廻のラグランジェだが…え、まどかって最後就職しないん!?
そうかー、職業ジャージ部になっちまったか、それもいいな(笑)
履歴書書く時は職業の欄に「ジャージ部」って書くんだろうなあ。
メカのデザインもよかったな、日産エンジニアという切り口がよかった。
これでまた、ロボットアニメのない時代が来てしまったなあ…寂しい。
ガンダムAGEも終わったしね、これはまだ録画みてないんだけども。
明日あたりみれるといいな、賛否両論らしいからみるのが楽しみだ。