あの日ホックを外せなかったブラの色を僕達はまだ知らない

ふとお酒の席で、女性の勝負下着の話題になり、異様にもりあがる。
俺を含む男性コンビの意見と、対面に座る女性コンビの間で論議になった。
友人曰く、「一周回った女性がね、白はいてると…シグルイになる!」と。
一周回った女性ってのは、おぼこさんではない大人の女性って意味らしい。
で、そうした女性の白には「覚悟」が感じられるので、こっちも腹をくくる。
シグルイ的な気持ちになるって話をしてて、なるほどと…ぬふぅ!


同じ漫画の話題で恐縮だが、白というのは日本人には特別な色だと思う。
花の慶次前田慶次も「男の最後の着衣は白であるべきだ!」と言ってるし。
白は日本では、穢れ無き純潔を現す色であると同時に、死装束の色でもある。
なるほど、深いな…そう言われると確かに、下着一つを取っても深いのだ。
女性の下着は暗黙のサイン、それに応える甲斐性が男には欲しいかもね。


因みに「じゃあ何色をはいたらいいのよさ」との答えには…紺色だそうだ。
俺は、うーん、下着の色ってこだわらないというか…どうせ脱がすしさ(爆)
あ、今全国七名の女性ながやんファンが半減した気配が!し、失言ですか?
でもさ、下着を脱がせる仲に突入して、そういう気分になってる訳でしょ?
そこでラ・ペルラだろうがシバリスだろうが縞パンだろうが熊さんだろうが…
脱がさにゃきゃ始まらにい!…や、勿論大事なこだわる箇所とは思うけども。
男もそうだけど、勝負下着は自分でいいと思ったもの、ベストを出せばいいさ。
それより俺は、その、なんだ、あれよ…下より上の方がいつも困るんだが。
ながやんはね、手先がぶきっちょ…カードがつかめずあわあわ、酒も零すし。
そんな俺に「ブラのホックを外す」って、あれちょっと難易度が高いのよ!
昔なにかの本で、片手で外すのを見たけど、あれはもう魔法の域ですね。


なんか変な話だけど、さあいざ!って時にブラのホックが外せない。
あれ?あれれ?と悪戦苦闘したあの夜ばかりを思い出してしまい凹む。
でも一番凹んだのは、「ブラのホックが外れない」しか覚えてないこと。
どんな色のブラだったか、つけてた人の顔も名前も思い出せん…駄目だこりゃ。