いくぜ年末進行!

ちょっと脱稿のあとだらけすぎでしょう、読書とかもしてるんだけどね。
編集の担当さんからオススメされた本を読んでみたりしたよ。
確かに、今準備中の新作と設定というか、構造が少し似てる。
凄く勉強になった、具体的に「俺ならこう書こう」って頭を使った。
三巻の修正作業にこれから入るけど、こっちも頑張らないとな〜
因みに次は異世界ファンタジーのダンジョンな学園モノ…えへへ。
大好きな世界樹の迷宮シリーズが念頭にあることは否定しない!


今日も友人宅におじゃまして、勝手知ったる仲間とボドゲカドゲ。
今日最初にやったのは「街コロ」という同人ゲー、これがクソゲー
…ってのは冗談だけど、俺のゲームの読み間違えが大変な結果に。
俺、基本的に一点突破、一点突出型のゲーム進行を好むのね。
一つ強力な長所を作る、それで兎に角突出するってことが多い。
ま、ゲームによっては周囲がドン引きするド安定なチキンプレイだけど。
このゲームはサイコロの出目に左右されやすいから、考えるべきだった。
どんな目が出ても困らないデッキを作る必要があった、再チャレンジ希望!
あとは絵での伝言ゲームが面白かった、これは是非多人数でやりたい。
指定されたお題の絵を描き、それを回してお題を当て、再度絵を描く…
例えば、俺に回ってきたお題が「アルマジロ」なので、アルマジロを描く。
それを受け取った次の人は、絵を見て「うほっ、アルマジロ」と題を当てる。
次の人はさらに、その題から絵を描き、次の人はさらに題を当てる…
これを一周するまで全員でやるのだが、これがまた抱腹絶倒の面白さ。
因みに家主様は「地層」のお題に絵を頑張ったが、次の人が「川」と解釈。
しかもひらがな…「かわ」だって、俺に回ってきたの…川?皮?革?
てっきり「ながやん、皮余ってるよね」の「かわ」かと思ったけど川で。
川の絵を描いて川を強調するため桃をどんぶらこ…うん、カンペキダ!
と思ったら、次の人は桃に目がいったらしく「桃太郎」ときた、面白い!
因みに俺には「ところてん」とか「産卵」とか「かわ」とかエロいよもう…
どうしてそういう絵を俺に描かせたがるか不思議なゲームでしたとさ。


で、十時ころに帰宅したら両親がまだ起きてて、俳句のテープを聞いてた。
幸い、週末に買い足した焼酎がまだ余ってて、
「飲もう」
「飲もう」
そういうことになったのだった。
や、この焼酎を片付けておかないとなって思ったんだよね。
で、一家三人で飲みつつ両親は俺のゲームの話を楽しそうに聞いてた。
特に、家主様が描いた「地層」が「桃太郎」に化けた話がバカウケ。
両親はずっと、実はゲームというとファミコン系を想像して嫌いだった。
俺が幼少期にゲームにはまった80年台後半など、両親は頭を悩ませた。
電子ゲームなど未知の文化、やらせていいのか…教育に悪いのか!?
わからない、それが恐ろしい、しかし育児は間違えない、両親は悩んだ。
結果、「いきすぎない程度に遊ばせてみよう」と、やらせてみることに。
それで俺は遅れながらもゲームボーイファミコンで遊べたんだよね。
でも、両親にとって電子ゲームは未知の領域、故に嫌悪感もあるにはある。
小さい頃の俺がピコピコ一人黙々と遊ぶ姿を、盲目の親は理解できない。
見えてればまだ、画面を見て話で絡めたかもしれないけどもね。
ま、そんな親も「ファミコンやらせたらまあ、息子がこうなった」と納得。
ある意味、こういう形に俺が落ち着いた?のも、ファミコンありきと。
でも、やっぱり俺がボドゲの話をすると新鮮そうに驚いてるね。
そういう、ファミコンじゃないゲームもあるんだ…少し興味がありそう。
今度、時間を作ってラブレターに点字を貼って、親子で遊んでみたいな。


俺はまあ、あんまし長生きするつもりはないけど、老後には憧れる。
こんな未来も将来も暗い国でも、俺が老いてゆくことは避けられない。
その時、自分にどんな経済基盤があって、どんな国の制度かはわからない。
正直明るい展望は持てないし、それを回避する具体的手法も模索できない。
でも、歳を取って引退したら、毎日ゲーム三昧で暮らせたらいいなあ。
適度に身体を動かして、適量の酒を嗜み、友とゲーム三昧、これよくね?
歳を取って人生のロスタイムに入ったら、また友とアレコレ対戦したい。
きっと、お互い老いた身では必殺技の入力も連続技もヘッポコだろけども。
ヴァンパイアやKOF、鉄拳にサムスピ、スト3やマーブルで遊びたいね。
他にも桃鉄とかもいいし、ボードゲームやカードゲームも楽しいと思う。
その頃はモンハンももう、クラシカルな大昔のゲームになってるだろうな。
素敵やん?飯風呂完備の施設で、ひがな一日モンハンとかボドゲTRPG
そういう豊かな老後を迎えるために、自分ができる努力は怠りたくない。
同時になんか、そういう日を迎えられなくても、しかたないかなって。
一種の諦観というか、しょうがないかって思えちゃうんだよね、不思議。