愚妹様アゲイン!

愚妹様がかえってきた、今回は女友達も一緒である。
明日その友達はくるそうで、ながやんは下の客間に布団を下ろす。
ふう、妹の女友達かあ…あ、誰ですか?黒猫きぼんとか言ってる人。
や、リアル妹がいるととですね、妹モノは全然萌えないですよ。
ってか、肉親にそういう感情持つのは、アングラな楽しみじゃないですか。
背徳感とかが最高に萌えるぜ、ってやつで、マイノリティだと思うの。
おおっぴらにすると、妹や姉、母親への「萌え」は色あせてしまう…
そう思うながやん、近親相姦というのは非常に大好きではありますがネ!
なんつーかでも、創作物と現実は一次元違い、僅か一次元が超デカイ。
なにがいいたいかというと、愚妹様はかわいいのでかわいがらなければ。
ちょうど車が運転できるようになるし、アッシーくんは引き受けたっ!

愚妹様がきたので、家族でそろって外食にお出かけ。
以前も行った「はた善」という和食の小料理屋で夕食を食べる。
記憶力のいい方は覚えてらっしゃいますか、そうあの「はた善」である。
父が「三人で一万円でお願いします」って予約しちゃったあの店だ。
勿論、「一人一万円のコースを三人分」で料理出されて焦った冬の日。
でも、料理が本当に美味しい店で、両親はすごく気に入ってるみたい。
今回は父が「四人で、一人五千円でお願いします」と盤石の体勢。
で、家族で行ったわけですよ夕方…そしたら開口一番こう言われた。
「五千円コースの方がお一人、他の方は何になさいますか?」…え?
え、あ、お、おう…せやな…つーか、みんな同じもの食うと思わん?
何が悲しくて一人だけ、五千円のコースを食べなきゃいけないのさ。
コース料理食う愚妹様を見ながら、俺等は水でも飲むと思ったのかい?
アイヤー、日本語難シイネ!でも大丈夫、説明したらわかってもらえた。
四人で同じ料理を食べた、なにこれ美味い…お通しは蛸、ホヤ、コッコ。
つぶ貝なんかも出たな、ホヤ以外は食えたが美味い…これぞ料理の貫禄。
プロの料理人が作った、本物の和食だ…写真はフジツボと刺身盛り合わせ。
右がフジツボ、専用の器具(カニほじりみたいな奴)でえぐって食う。
左はマグロにカンパチ、蛸…ウニはまるごと一つ、これまだ生きてる!
ウニがまだ生きてて、中身スプーンで食われても動いてましたね〜
締めはホタテ雑炊とお味噌汁、お新香…いい会食でした、ごちそうさま!

店を出たら、カナカナゼミが鳴いていた…梅雨明けも遠からじ。
青森の夏はまだまだ寒い日もくるけど、夏日や猛暑日もチラホラ。
俺も心機一転、来週から馬車馬のように働こうと思う、頑張るぞ!