祭だワッショイ!

ながやん、昨夜はねぶた祭に参加、ねぶたを引っ張ってました!
友人から「引かないか?」と誘われ、ウホッとホイホイ合流です。
常々「ねぶたは駄目になった」とクドクド言ってたながやん。
しかし、中に入ってみてわかることもあるし、認識も改まる。
ねぶたは今も、大勢の人の努力で支えられていることは事実だ。
警察官の皆様の警備、運営委員会のスケジュール管理…
そしてなにより、ねぶたを出す各企業の地道な継続力。
これを忘れてはいけないと思った、沢山の人が頑張ってる。
こういう力をどうしたら活かせるか、いい形にできるか。
それをこれから考えていかなければいけないと思ったのだわ。

昨日は四時に現地入り、友人と合流して浴衣に着替える。
ねぶたのはねと衣装なんて二十年ぶり、着替えたらテンションUP!
友人の会社のねぶたは「前ねぶた」と呼ばれる小型の物だ。
リアカーの上に作られた物で、これが結構重い…発電機入りだしね。
今のねぶたは、予め順番通りに道に並べちゃう運行方法だ。
21時には終了して国道を開ける必要があるための措置だね。
土曜は時間内に消化できなかったらしく、少しピリピリしてた。
俺は祭の時間制限や国道使用には否定的だが、事情があるんだよね。
そして出発、雨が心配されたためにビニールを被るねぶたが大半。
そんな中、お客さんの為に素で出陣した自衛隊ねぶたに気合を感じる。
雨は小降りでパラパラ濡れる程度、すぐにあがってよかったね。
つつがなくこの日は運行完了、ねぶたの中から見る景観は圧巻だた…
大勢の観光客や地元民が、祭を満喫しているみたいだった。
まだまだねぶたには求心力があるんだなと実感しまんた。
こういう機会を与えてくれた友人には感謝感激なのだわ!

日曜日は家族で弘前ねぷたへ、父は昔から弘前ねぷたが見たかったのだ。
青森のねぶたが「動」なら、弘前ねぷたは「静」の趣きである。
企業が出すプロ野球方式が青森ねぶた、地域のJリーグ方式が弘前ねぷただ。
弘前ねぷたは地域(町内)単位で出すので、地元民の熱気もひとしおだ。
とてもいい雰囲気の祭で、ゆったりのんびりと満喫することができた。
友人達が二人、我が家の弘前観光に協力してくれて、とても助かった。
ガオイエ氏、どじんちょ氏、両氏にこの場を借りて感謝!ありがとう!
盲人である両親のために、酒や料理の調達等、凄く手伝ってくれた。
父も母も「なんて気持ちのいい連中だろう」とカリ城ラスト状態。
でも母様、いくら祭だからって…酒豪っぷりを発揮し過ぎです(笑)
「日本酒が飲みたいわ、一升瓶で買ってらっしゃい」…オイオイ。
友人達もびっくりしてたが、五人で楽しく飲んで騒いで祭に興じた。
こうして青森の夏は過ぎてゆく、お盆にはもう涼しくなる土地なのだ。
…例年はね、最近はちょっとまた違うけど…まだ猛暑が続くけどね!