雑記編集する

この夏はお盆から今週にかけて、色々と忙しかった。
愚妹様の来襲に原稿の修正と、公私にわたって充実した日々。
あとは結果を出すだけだ…ながやん、ファイトォー!


そんな訳で、半月ぶりに友人宅でのボードゲーム会にお邪魔する。
新たな仲間も増えてて、みんなでワイワイ楽しく卓を囲む。
今回はまず、16世紀末のイギリスVSスペインINカリブ海
さあ、例の音楽を口ずさむのです…ジョニー・デップになるのです!
デンデンデゲデンデンデデ、デンデンデデデー♪
因みにながやんが歌ってたのは、あの映画ではアリマセン。
大好きな映画「ローレライ」のサントラより「暁光をめざして」でした。
終戦のローレライ、俺は大好きなんだけどね…映画も漫画も、原作も。
娯楽特化の映画も、切ない最後が泣ける原作や漫画も最高だと思うよ。
最近はWW2の艦船がブームなので、興味がある方は是非!


さて、プレイヤーはイギリス海軍の私掠船の船長となる。
そして、カリブ海でスペインの力を削ぐべく戦うのである!
私掠船って何?って人はアニメ「モーレツ宇宙海賊」を見てくれ。
そんな訳で、毎回赤コマを使う俺の船はペリカン号!
プレイ時に「俺はまず自分の船…否、艦の名前を考えるぜ!」って気張ったのに。
最初から名前ついてた、でも格好いいじゃないペリカン号。
ゲームの流れは、出港準備と出航順の決定、順番にマーカー配置と解決。
イギリスでの準備と、カリブ海での活動、大きく分けて二つのサイクル。
これを3ラウンドやって、勝利点を競うのだ。
カリブ海では、スペイン財宝船撃破、要塞制圧、町制圧、交易が選べる。
財宝船撃沈には自艦のランクUPと大砲が、要塞には水兵と大砲が必要だ。
町は水兵のみでOKだが勝利点が低いが、必要コストが易いのが利点だ。
それぞれ一位で勝ち取った者には金銀財宝のボーナスがもらえるぞ!
大事なのは、「誰がどこを何番目に攻めるか」をコントロールすること。
一番乗りしか財宝はもらえず、二番目の人までしか勝利点はもらえない。

さて、プレイである…ながやん、どんなゲームも単細胞なので悩まない。
俺は船長…否、艦長なのだ!ロイヤルネイビーの栄光を背負う提督なのだ!
よって、町を襲うなど下の下…船、要塞、町の三点攻略ボーナスなどガン無視!
英国紳士は略奪などしない、襲うならばそう…同じ海を征く敵艦のみっ!
しょぱなから水兵を無視して大砲ばかり集め、交易の準備でマッハ出航!
みんなが地道にまんべんなく準備する中、迷いなく船に帆を張った。
勿論、ペリカン号はガレオン船のグレートペリカン号にランクUP済み。
こうしてみんなが街や要塞を取り合う中、一隻撃沈、三箇所交易で終了。
交易品は四個集めるとボーナス点が高いので、コンプリートを目指しつつ…
うむ、2ラウンド目も積極的に船狙い、チカラこそがパワアアアアアッ!
勝利点では負けているが、手元には赤財宝(5点)と交易品コンプが揃う。
周囲が交易品の旨みに気付いたころ…最終ラウンドもながやんは大砲!
10個もの大砲を集め、カリブ海のスペイン船全三隻殲滅を目論む。
船の強さは1、2、3で、合計6…これにプラスが0、1、2で3…足して9!
つまり、9個の大砲を抑えれば絶対に三隻沈めることができるのだあああああ!
…だが、ながやんはポカをやった、大失敗した、失策を犯した。
まず、どんなゲームでも「借金はせえへんで」って誓いを破った。
それはいい、大砲の数が必要だったからそれはいいとしよう…
しかし間違って、一番優先度高いマーカーを、無競争の船に配置いいい!
いやああああああ、待ってそれ待って、気付いた時にはもう遅いいいい!
…うう、勝てたゲームを逃した、だが言い訳は無用っ、提督に二言はにい!
面白かった、これはコマが多くて準備大変だけど満足度も高い。
点は競うが潰し合う要素も少なくて、単純な点取競争なのもイイネ!
ただ、ガチれば出港準備ターンが血みどろの闘いになって、それもおもろいね。

最後は自分の時間がなかったので、単純明快短時間ゲームを遊ばせてもらう。
数字や文字、記号が書かれた持ち札をどんどんパネルにおいてくだけのゲーム。
だがしかし侮るなかれ、このゲーム…ガチンコの削り合い・宇宙(そら)!
相手が置いてある場所に自分が置きたい、そんな時は押し出しておける!
しかし、同じ相手を何回押し出したかが、集計時のマイナスになるのだ。
加えて、パネル上に島が多ければ多いほどマイナスになる、そういうゲーム。
だから固めて島を作って置きたいが、持ってる札や相手の札と要相談…
ちょっと俺がみんなを急かしてしまって、申し訳なかったが面白い!
これは多人数でやると面白いですね、五人だからかなり終盤激アツだった。
激アツゆんゆん丸になりつつ、名残惜しいが場を持したのであった。
ありがとうございました、本当に面白かった…また遊びたいですろ!