さらば桜まつり!弘前城よ永遠に!


すんません、嘘です…来年も弘前の桜まつりはやってます(笑)
ただ、今年から城壁の工事のため、10年間天守閣が移動します。
今ある位置から曳家工事で、大移動しちゃうんですねえ。
こうしてお堀と桜と城が一緒になるのも、10年後までお預けです。
…まあ、今年は暖かかったので、見事な葉桜ですけどもね!
でも、お花見楽しかったな…三忠食堂でお昼食べちゃった。

弘前城の歴史について、少しだけ簡単にご説明いたします。
もともとの天守閣は、江戸時代じに落雷による火災で消失しました。
そして江戸時代後期、今ある天守閣が再建されたのです。
しかし、時は徳川幕府による太平の天下、城を建てるなんてとんでもない!
幕府は津軽藩の度重なる天守閣再建にNOを突きつけ続けました。
お城があるのに天守閣がない…そんな日々を津軽藩は過ごしたのです。
ですが、ロシアの脅威を訴え、津軽藩は幕府の了承をとりつけます。
「北から迫るロシアに備え、櫓を建てるならオッケェ!」ってね。
だから弘前城、ちょっと小さめなんです…書類上は櫓だから(笑)
こうして津軽藩には、再び立派な天守閣のある弘前城が復活しました。
お城、いいですよね…ながやんはお城見てるとうっとりします。
因みに弘前城の展望台からは、津軽富士こと岩木山も見えますよ〜