旅ゆかば旅の幸せ

先日、東京&熊本に旅行にいってきました。
台風迫る中での強行軍でしたが、友人知人や仕事仲間のお陰で、とても充実でしたね。
軽く振り返りつつ、明日への活力に…凄く癒やされました。


・10/10
朝から新幹線で上京、昼過ぎに編集部にて担当様&編集長と再会。
編集部にお邪魔すると、いつも優しく温かく迎えてくれるのが嬉しいですね。
あと、編集長の机に飾ってあるガメラが凄く気になりました…いい造形だ、俺もガメラ大好き!
その後、軽く担当様と打ち合わせして、最終的なゴーサイン…賽は投げられた!
締め切りという名の敵がルビコン川を渡る、しかし当方に迎撃の用意アリ!
今回も締め切りを守りつつ、文体&作風改造に励み、しっかり結果に向き合いたい。
その後は移動して、作家仲間との飲み会に顔を出す。
みんな「べっ、別にながやんの為じゃないんだからね」とツンデレ気味(笑)
「単に集まって飲む口実が欲しかっただけなんだから!」…なんて気持ちのイイ連中だろう。
先輩作家さんから同期の作家さん、後輩作家さんまで、みんあで集まって酒を酌み交わす。
語り尽くせぬ話題に花が咲く、俺も二次会行きたかったな…もっとみんなと話したかったヨ。
でも「古い友人を尋ねるところです」という、FSSの名台詞を使って場を辞する。
この日は次の日の早朝フライトがあるので、羽田方面のホテルに帰って一泊。


・10/11
台風のニュースに怯えつつ、朝三時に起床…二時間しか寝てねえ(笑)
みなりを整え、古くからの友人たちが待つ熊本へのフライト。
飛行機から見た富士山は綺麗でした、空路は寝るかなと思ったが眠気こず。
阿蘇熊本空港で友人たちと再会…十年という月日を埋めるのは、なんだったか。
わからにい、けど、再会した瞬間、まるで昨日も会ったかのようにさりげなく、なにげなく。
すんなり自然と喜びが溢れて、弾む会話に話題は尽きない、ほっとくと話が終わらない。
それでもレンタカーで最後の一人を回収し、熊本城の観光をする。
熊本城、素晴らしい…たとえ再建されたコンクリ城でも、素晴らしい文化遺産だよ。
更には街は祭りで賑わってて、屋台の美味に酔いしれつつ温泉宿へ。
宿では温泉を堪能し、夕食に舌鼓の乱れ打ち、そして飲み会でハッスル!
ふたなり論からゲーム民俗学、同人誌の打ち合わせにゲームデータの見せ合い…
そこには、「酔っ払った子供たち」がいました、俺もガキンチョになった。
楽しい夜はふけてゆくのも早い、語り尽くせぬあれこれを未来に持ち越して寝た。


・10/12
ここからはエヴァ使徒が襲来するBGMでお楽しみください。
朝から風が強く、その音で目覚める…パターン青、使徒(くらいタチが悪い台風)です!
温泉旅館ならではの朝飯を堪能し、この日は阿蘇を軽く観光。
阿蘇神社、素晴らしかった…偶然だけど、阿蘇神社で挙式する花嫁さんにも会えた。
拍手で祝福した、嵐迫る中での慌ただしいスケジュールに、穏やかで和やかな空気が滲む。
そして、吹きすさぶ風がよく似合う俺らはというと、
阿蘇山に行こう」
阿蘇山に行こう」
そういうことになったのだった。
阿蘇山、火山博物館を見学…すごい、山は生きてる!地球の息吹を感じる!
昭和ティストな展示物の数々は、どれも歴史を感じると同時に教えてくれる…
阿蘇山超ヤバイ、阿蘇山噴火したら日本終わる、それくらい超ヤバイ。
鳴動しながら眠る活火山の存在感を胸に、嵐の風に吹きさらされつつ空港へ離脱。
友人たちと別れる、次はまた何年後だろうか…変わらぬ友情を誓おう、絶対また会おう!
東京にとんぼ返り、在京の友人と飲む。
みんな大変な時代を生きてると改めて認識、みんなふんばってる、けっぱってる。
この日はアキバのいつもの定宿で一泊、ドロのように眠る。


いい旅だったな…今回の旅でわかったことがある。
こんな俺と時間を共有してくれる、本当にありがたい人たちがいるってこと。
仕事で共に轡を並べて馳せる仲間たち…編集さん、作家仲間。
十年来の友がいる、創作仲間やネトゲ時代の友達、学生時代の同期。
係る全ての人たちに恥ずかしくない生き方をしなければいけないね。
そして、結果を出せる人間、結果で自分を語れる人間にならなければ。
決意も新たに、ながやんは今日も元気に生きてます!