挟持と執念と、信念と

ガンダムビルドファイターズトライ「決戦のソロモン」を視聴。
この番組に対して俺は敬意を感じずにはいられない…
俺が「ここをもっと掘り下げて!」と思う、そこをちゃんと拾ってくる。
素晴らしい…俺は今、モーレツに感動しているう!


作ったガンプラでバトルする、そういうアニメ番組なのだよ。
つまり「作ること」は「戦うこと」と同じくらい、重要なのだよ!
俺は先週、ギャン子を降した百万式の人に、強い違和感を覚えた。
ガンプラバトルをするならやはり、自分で作って自分で操縦が筋に思うからだ。
有名なモデラーに作ってもらうなんて、それでドヤ顔されてもと思うのだ。
しかし、今週はそこを見事に掘り下げてきた、スドウを掘り下げてきた。
スドウは自身の行為を恥じている、その意味を理解していたのだ!
その上で勝ちたい、そう…これが執念だッ(クワッ!)


勝負に打ち込む時、こだわりを持つ人間は、まだ弱い。
逆に言えば、弱いということは…強くなれるということだ。
こだわりを捨ててでも勝利を欲する、その執念を得た時…
勝負に限って言えば、純粋に勝敗を決する競技で言えば…化ける。
だが、そこで終わりではない、勝利への執念が挟持を上回った時。
新しい世界が見えてくる…その先で人が培うものを、信念と言う。
純粋に勝負を競う中で、見て聞いて肌で感じたことがそうさせるのだ。
こだわりというには生ぬるい、挟持という程綺麗でもないもの。
それが信念…執念を超えた、勝ちの先を欲する気持ちだ。
…と、俺は学んだし、そう思ってるんだけどね(笑)


いつか主人公のセカイにも、試練の時が来るだろう。
彼もまた、「作らずのファイター」だからだ。
ガンプラをテーマにしたアニメで、このままでは…いずれ、負ける。
既に一度、彼はパチ組みSDガンダムでミナトに負けているのだ。
別に、作りこむことが全てではないし、そうでないことを否定もしない。
だが、自分が自分で見出したスタンスを持たなければ、いつか負ける。
その試練の壁を彼は超えるのか、それとも屈してしまうのか…
非常に楽しみである、今後も目が離せないアニメですね!


余談だが…ああもう、ギャン子かわいいよ(^ω^)ペロペロ!
次はギャプランの改造ガンプラなんか、どうかな?
名づけてギャンプラン、左右の盾も今度は自前の盾だ!
でも、ギャプランティターンズのMS、ジオンじゃないから微妙かな?
じゃあそうだなあ…ギガン!キット化されてないけどギガンでいこう!
名づけてギャガン!…駄目だな、すげえ弱そう、格好悪そう。
うーん、それじゃあ何だろうなあ…サザビーをベースにギャギャビーとか(笑)
ながやんは今後もギャン子ちゃんを応援してます(^ω^)ペロペロ!