いそがしMAX!

おはようございます、マンデーブルー耐性ゼロのながやんです。
新作のGOサインを頂いたので、今は初稿を書いています。
しばらくマクロスピードで頑張っていきたいと思いまっす!
…あ、マクロス?も最後まで見なきゃ、早く見たいなあ。
少し前、バンダイチャンネルの会員になったのですが…超便利。
なにこれ、最高かよ…Gレコも全部見れたし、色々見放題。
これ、あれですね…自分みたいな引きこもりを駄目にする(笑)


今期は珍しく、アニメを追ってます…ちょっとだけど。
春も夏もガンダム以外なにも見てなかったけど、秋は頑張る!
今、鉄血とヘボット、プリキュア、イゼッタ、ユーフォニアムかな。
鉄血は個別に語りたいとして、プリキュラは凄い安心感。
やっぱり、素直な友情や勇気、根性とアクションシーンってイイ。
日本のアニメ業界が先達たちに支えられ育んできた、技術の結晶。
ヘボットは…怖い、なんか恐い、けど見ちゃう…そして謎の中毒性。
どういう訳かディープでコアなパロディネタが、これでもかと入ってる。
パロディって「作り手もキミ(受け手)の好きな物、知ってるよ!」っての。
この、さりげない共有感で笑わせたりする手法なんですけどね。
でも、受け手が全く知らないネタを容赦なくブッ込んでくる、すげぇ…
なんだこれ、新しい画期的手法だよね…謎当てアニメ、的な。
イゼッタは雰囲気がよくて、ミリタリー好きとしても注目してます。
無力感に抗う高貴な姫君と、その姫君を慕い守る魔女の戦い。
第二次世界大戦のIFを描いた、とても自分好みのファンタジーですね。
ユーフォニアムは…リアルなんですよ、凄いリアル…嫌な位にリアル。
娯楽作品、エンタメはリアリティは喜ばれる、リアルっぽさは楽しまれる。
モビルスーツが戦闘機や戦車と同列の文法で語られると、格好いいでしょ?
これがリアリティ…いわゆる「リアルっぽく見える、感じる!」ですね。
でも、ユーフォニアムはリアル…ガチのリアリズム、ぞっとする。
高校生の部活の、歪なまでの実直さ、重大の少女の剥き出しの素直さ。
大人と子供の狭間の世代が、苦悩し葛藤して、遮二無二に頑張る。
言うなれば、既存兵器的演出のMSじゃなく、ガチでリアルMSな話。
漂うオイルの臭いに、火薬と硝煙の臭い、汗と人いきれの臭い…
そんな中で轟音を響かせ出撃したモビルスーツが、壊し壊されって世界。
そういうアニメなんです、ユーフォニアム…ぞっとするくらいの、リアル。
アニメだから、のゆるふわシーンも少なく、気が抜けない緊張の連続。
これ、凄いなって思う…そして、これがリアルな日本の高校教育って…(笑)


あ、さて…今期、自分がもっとも楽しんでるのは、やっぱガンダムです。
鉄血のオルフェンズ、第二期も最初から凄く面白くて、とても嬉しいですね。
メカの一つ一つを取っても、魅力的なMSばかりが出てきて興奮します。
やはり、続投のグレイズが好きで、その好景気のレギンレイズも格好いい。
量産型のロボって好きなんです…勿論、バルバドスもグシオンも、凄くいい。
でも、俺がのめり込むのはやっぱり、腋を固めるヤラレメカかなーって。
グレイズって、厄祭戦から三百年経った世界観の、唯一のスタンダードなの。
ギャラルホルンが治安維持のため、量産前提で作ってるMSなのね。
ずっとグレイズでやってきたギャラホが、レギンレイズを開発したって…
これつまり、「また戦争が始まりつつある時代」を描いてるんですよね。
他の組織も、鉄華団の活躍で…古いフレーム発掘等で、MSに力を入れてる。
鉄華団の「MSの的確な集中運用による一点突破」が、効果的だと広めてしまった。
グレイズで秩序を守ってるギャラホに、MSでなら戦えると示してしまった。
同時に、MSの本格運用で戦ってみたら、ギャラホが意外に弱かった、と。
これ、率直に言って地獄ですよ…でも、鉄血はそういう話の作りが巧み。
主人公たちが成功を掴んだ、それが世界に与えた功罪をキッチリ描いてる。
少年兵の有用性、ヒューマンデブリの戦闘運用、MSの価値、ギャラホの弱体露見…
全て、鉄華団が成功を修めた影で、世界に浸透していった現実ですね。
今まで絶対的な暴力装置だと思っていたギャラホに、今なら逆らえる。
少年兵を使ってMSを運用し、ヒューマンデブリを戦力として買えばコストもいい。
戦闘行為で利益や利権を守ったり奪ったり、それが割に合う世界が生まれた。
その中で、今度は鉄華団がどうなるのか…今後にとても注目しています。