みんな大好き、生ハム!

母が生ハムを作った。
NHKのラジオで作り方を覚えたらしい。
鶏の胸肉をよく洗って、消毒した袋の中で塩漬けにする。
それを塩抜きして、ひたすら干すのだそうだ。
美味しかった…しょっぱくて、お酒の摘みに最適!
昨日今日はそれをアテにして、家族で飲んでますた。
シラフじゃできない男の話が、ちょっとあってね。


下衆で外道な人間のクズと思える奴って、そうそういない。
創作物の外ではみな、なにかしら背景や事情を抱えているから。
でも、ながやんはそうした情状酌量の余地がないクズを知っている。
長物家のみならず、己の会社の社員一同すら踏みにじったクズofクズだ。
そいつは青森でも老舗の和菓子屋、おき◯やを牛耳ってた男だ。
自分を守って俺ん家を抵当に、銀行から返せぬ借金をしてた奴だ。
借金が返せないと知るや、計画倒産で自分だけ助かろうとしたダメ人間だ。


俺の叔父貴だ。


近々病気で死ぬらしい、もう長くはない。
人工呼吸器なしでは生きていられないらしいからな。
こまめにながやんの日記を読んでくれてる人は、知ってるかもしれない。
本当にヤクザな男で、俺は軽蔑以外のなにも感じてこなかった。
憎悪を注ぐだけの価値もない、けど憎らしい真性のクズなんだな。
でも、死ぬならしょうがない…ノーサイド、かな。
どうせ死ねば無になる、時間と共に忘れる人間だ。
俺だって同じ場所に行くんだし、ここいらでケリだろう。


ななぞじが面白い、けど「うわあああああ」ってなる(笑)
我らが13班の面々、特にキリコちゃんのメンタルは大丈夫だろうか。
目の前で絶望されて、酸の海に身投げされた時はどうだったか?
それもだけど、まさかの証人喚問、あれが一番こたえただろうなあ。
いい感じに俺のSAN値を削ってくれる、これが面白いんだよ!
こういうダメダメな絶望感を抱えて、一縷の希望に走る展開。
避難民一人一人からNPCまで、みんな頑張ってるなあって思う。
まあ、遊んでばかりもいられないから、まだ序盤なんだけどね。