Gジェネ「」キャラ紹介・第01回「我らが隊長の旗のもとに」

不定期連載企画、Gジェネレーション「」!
小説サイトカクヨムで人気のロボ作品が、俺のPSvitaに!
集え、戦士たち…ユニバーサルセンチュリー百年を駆け抜けろ!
…まあ、なんというか趣味です、ゲーム病的なアレです(笑)
久々にGジェネ買ったんですが、マイキャラ作れると聞いて。
創作仲間に「キャラ借りてもいい?」って聞いたら、みんな優しいし!
いろんな知人友人のキャラを借りて、UC世界を荒らしまくりました。
搭乗MSも全て、原作と何らかの共通点がある機体ばかりです。
これからマターリと、時々原作の魅力と共にご紹介しますね。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054880299093
記念すべき第01回は、鉄機装撃郎先生の「竟憶のリトロス」です。
この作品の舞台となるのは、我々とは異なる地球、見知らぬ大陸。
超大国エークスとゲルバニアンの大戦が続く、戦火の時代です。
主人公バルト・イワンド大尉は、人型機動兵器トールを駆り戦場へ。
部下たちを率いての戦いは、次第に男の燻る過去を燃え上がらせる!
本格派ミリタリー浪漫、血と鉄と硝煙の臭いが漂う硬派な作品です。
やはり、緻密な描写と考察で描かれた重厚な戦闘シーンが魅力!
大人の軍人たちが戦う男の世界、リアリズムが漂う戦争の物語ですね。


・不屈の古参兵、バルト・イワンドというキャラクター

今回は主人公のバルト・イワンド大尉をお借りし、作成しました。
Gジェネでは「マスター機」と呼ばれる部隊長機が存在します。
戦艦一隻に付き、2小隊の4人+4人とは別に、マスターの総隊長。
マスター機のみが、最大5機からの支援攻撃を受けることが可能です。
まさに、大尉にピッタリの役職…キャラメイクではそこに拘りました。
主にマスター機の部隊長に特化したアビリティを持っています。
あ、因みにプロフィール画面は「半分捏造と妄想」です(笑)

大尉は拙作のスパ◇ボ「」でも、自軍の部隊長ポジションですね。
超法規的独立部隊リジャスト・グリッターズの機動部隊を統括してます。
ガンダムだと、バニング大尉やクワトロ大尉といった感じでしょうか。
一番近いのは00のセルゲイ・スミルノフ中佐ですね…同世代だし。
スパ◇ボ「」では大塚明夫さん、Gジェネでは石塚運昇さんのイメージ。
戦闘BGMは、俺も大好きな「哀戦士」…結構似合うのではと思ってます。


・鋼鉄の雷神機、第三世代型トール一号機
原作にて実用評価試験中の、最新鋭人型兵器…それがトール一号機。
全高20m、熱核ホバーによる高速移動や脚部パイルバンカー等を装備。
特徴としては、必殺の陽電子砲を搭載していることがあげられます。
取り回しはよくはありませんが、作中の火器でも最強クラスの攻撃力…
他には、運用効率の向上を図った多薬室砲装備への換装機能があります。
全部で四機建造された中では、遠距離からの砲打撃戦、狙撃戦に特化。
戦場を見渡す後方から、仲間たちの背を守り、敵を撃ち抜く射手ですね。
徹底してリアリズムによる兵器描写がなされており、完全な「道具」です。
しかし、そうすることで一層、パイロットたちの魅力が映える筆力は驚愕…
物言わぬ鉄巨人たちは今日も、葛藤や狂気を孕んだ男たちの魂を宿し戦う。
そう遠くない未来の現実に、今にも現れそうな存在感が秀逸だと思います。
その上で、ロボット好きが唸らされるようなギミックや武器、機能が満載。
リアルロボット系と呼ばれる機体で、その魅力で作品を盛り上げています。
では、Gジェネの世界でトール一号機のような機体に、自分が選んだのは――


・黙示録の騎士ペイルライダー


ペイルライダーはゲーム「機動戦士ガンダムミッシングリンク」に登場。
UC0079、連邦内のさる高官が、証拠隠滅と私兵処刑用に建造したMSです。
ガンダムタイプを参考にオーガスタ研究所で生まれ、特殊システムを搭載…
EXAMを参考にした、HADESと呼ばれるリミッター解除機構を持っています。
陸戦用と空間戦闘用の二種に換装可能で、高い戦闘能力を誇りました。
マグネットコーティングに、ガンダム5号機との共有パーツ、各種兵装。
そのため、一年戦争時代のMSとしては、破格のスペックを誇ったのです。
しかし、HADESの制御に特殊な人材が必要なため、量産化は難航した様子。
ア・バオア・クーでの戦闘で大破、ジオンに鹵獲され改修されます。
ブラックボックス化してるHADESをそのままに、トーリスリッターとして再生。
インコムや隠し腕等の機能が追加され、十年後に再びその姿を現しました。


自分はトール一号機を表現する際、気をつけたことが一つだけあります。
それは「あえて普通のガンダムタイプは避ける」というものです。
原作が持つ戦記物のような雰囲気を損なわぬよう、直球を避けました。
同時に「換装機能」や「高い射撃武器能力」などを持つ機体をチョイス…
ガンダムではないけど、ちょっと特殊な、高級量産機的なMSを選びました。
それが、ペイルライダー…偶然ですが、四機作られた中の一機なんですね。
高性能機ですが、一年戦争当時の機体故に性能は「ジェガン並」でしょうか。
特殊能力が数個あるので、グリプス戦役時代でもギリギリ…という強さ。
唯一の不満は、本来ある180mmキャノンが陸戦型にないことでしょうか。
そうです、トール一号機は無敵のスーパーロボットという感じではありません。
一騎当千のエース機でもなく、もっと泥臭い現場の実戦配備機なんですよね。
因みにHADESを使った強力な必殺格闘技を持っていますが、これはご愛嬌…
原作ではリミッター解除機能を持つのは、トール四号機なんですよね(笑)

大尉は自分の部隊では、一番艦ラー・カイラムのマスターとして本機に搭乗。
後半、敵が高性能機を繰り出す中でも、最後まで本機で頑張ってくれました。
スパ◇ボ「」ではまだ、指揮官にして隊長、若者たちの父親みたいな立場です。
意外と戦場でバリバリ戦ってる描写は少ないのですが、これからが本番です…
もすうぐ暗黒大陸編も山場、そして部隊は日本列島、エークス&ゲルバニアンへ。
原作にはないミラ准尉との思わぬ再会、そして軍事法廷という彼女の絶体絶命。
家族を奪われた過去と今も戦う男は、果たしてどのような決断を下すのか…!?


・歴戦の勇士に今、狂気と狂奔が託される
あ、さて…Gジェネですが、近々難易度ヘルで最初からやりたいと思います。
果たしてGジェネ版リジャスト・グリッターズは、最凶難度を生き残れるか?
そして…一部のキャラには、ロボット物のお約束が待っていたりしますよ?
そうです、誰もが好きな「新型機への乗り換えイベント」です、キター!
ペイルライダーは勿論、自分も長い愛着があり、常に最前線で戦った名機です。
しかし、難易度ヘルでは、如何にLvが高かろうと、やや厳しいことでしょう。
そんな大尉に支給される、新たな機体とは…フッフッフ、ベタなやつです(笑)
因みに一応「キルシュ・スタイン博士が用意したLOVE機体」という設定です…
さあ、想像してください…陽電子砲と多薬室砲を同時に積むと、どうなります?
四機のトールが持つ能力を統合し、全部詰め込もうとすると…どうなるでしょう。
因みにキルシュ博士というのは、自分のファンノベルに登場する女性です。
前線からトールの稼働データを報告してくれる大尉に、ゾッコンLOVEの変態…
ヤンデレで粘着質、その上見た目はロリという恐ろしいキャラクターですね。
…多分、大尉は「後方の有能な研究員」くらいにしか思ってないんですが。
難易度ヘルでの戦い、バルト・イワンド大尉の新たな愛機に御期待ください!


…ここまで読んでいただいてありがとうございます。
なんか、ゲームを遊ぶ時「ゲーム内の遊び」が欲しいタイプのゲーマーです。
つい、色々と自分なりの妄想や解釈、自分だけの戦術をやってみたくなります。
ちょっと偏屈なゲーマーなんですよね、俺…暫く続きますのでご容赦を(笑)
次回、鋼の孤狼と共に旅する、少年と少女を御紹介…Gジェネでの二人とは?
もしよければ、原作のカクヨム小説共々、宜しくお願い致します♪