獅子の咆哮は宇宙さえ震わせる


はい、一ヶ月半もの時間を費やし、休日の朝にちまちま作成…
RGガンダムユニコーン2号機バンシィ・ノルン、完成しました!
素組み、スミ入れのみでつや消しを吹いただけのパチ組みです。
いやあ、休みの日って何故か朝の四時とかに目がさめるんです…
ながやん、酒を飲むと次の日早起きする体質なんですよね(謎)
休みの前の日は、家族で楽しく宴会してガッツリ飲むんですよね。



あ、さて…ながやんはガンダムUCではリディ少尉推しなんです。
女の子だとマリーダさんが尊いんですが、もう大好きなんですが。
キャラ全体だと、やっぱりリディ・マーセナスが大好きですね。
彼がドラマの全体を通して、常に良心と善意、責任感で動く。
それが辛くて、オードリーに安らぎを身分をちらつかせ迫った。
でも、彼はマーセナス家の男という立場を受け入れ、抗った。
罪深き一族の男だからこそ、その責任を自分で選ぶことで戦った。
ぶっちゃけて言うと、俺はガンダム主人公らしさを彼に感じた。
バナージは好きだし格好いい、かわいい奴だけど、ずる過ぎる。
多くのオッサンにチヤホヤされ、挫折もしないし優しくされてる。
一方でリディは、バナージの代わりに汚れ役ばっかりやらされる。
ロニさんもマリーダさんも彼が殺したし、アニメ制作側が望んだ。
「じゃ、リディが殺せばいいか」なんて、聴きたくなかったよ。
俺は足掻いて藻掻いて、人を愛して憎むリディ少尉が好きです。



で、RGのバンシィ・ノルンはですね…くっそ作り難いんじゃよ!
ただ、面倒だし難しい、そのこと自体が一種の面白みですね。
同じバンシィ・ノルン、HGならサクサクだけど変身できない。
MGなら一部差し替えで返信できるけど、デカいしパーツも多い。
RGだってパーツ数は相当のもんだけど、このサイズで変身する。
バンダイ脅威の科学力だよね…あと、思った以上にカッチリ感!
ウリにしてるだけあって、返信してもパーツがポロリし難い。
変身させてるときは別ね、いじってるとポロポロ落ちるけども。
変身させる最中は、膝や太腿、両足関連のポロリは頻発する。
でも、変身を終えたらあとはブン回しても滅多にポロリしない。
いいキットだと思う…驚異的な技術にただただ関心し、感動だ。



実はバンシィ・ノルンは、アニメ版のガンダムUCにしか出ない。
原作の小説版では、バンシィは角以外は1号機ユニコーンと一緒。
ダブルビームマグナムのシーンも、アニメとはちょっと違うんだ。
ガンダムラストシューティングを、二機でやるのが最後かな?
ただ、アニメでは商品展開も考慮して、バンシィから違う。
右腕は大砲、左腕は鉤爪という異形のガンダムとして初登場。
リディが乗るバンシィ・ノルンでは、アームドアーマーが追加。
獅子のたてがみを彷彿とさせる背のアームドアーマー、イイ!
ビームマグナムにもリボルビング・ランチャーが装備された。
銃剣ビームジッテも格好いいし、デカい盾のアームドアーマー!
何から何まで好み過ぎて、俺はGジェネでもリディ愛用してた。



RGのバンシィ・ノルン、高レベルの素晴らしいキットでした。
難点は…HGと違って、予備のマグナム弾倉とリボルビングなし。
HGは予備弾倉と予備リボルビング・ランチャーが付属する。
これは、腰のリアアーマーにマウントできるんだけどもね。
RGでは、ここにマウントする予備はついてきませんでした。
あと、HGと違ってユニコーンの標準のシールドもないです。
厳密には「アームドアーマーの中に取られちゃう」かな?
HGではアームドアーマーと別に、余剰パーツでシールドあり。
他にも、サイコフレームの配色がHGとRGで全然違います。
HGは、バンシィが黄色プラ、ノルンは金色クリアパーツ。
RGでは、金色クリア、濃い黄色、薄い黄色の三色で再現。
すっごく綺麗ですよ…沢山の人に手に取って欲しいですね!